フライト・プラン [映画]
昨晩、友人とレイトショーでジョディ・フォスター主演の「フライト・プラン」を観てきました。

久しぶりにスクリーンでジョディを観て、最初に感じたことは・・・
ちょっと老けた?
でも、さすがに演技は鬼気迫るものがあり素晴らしかったです。さすが才媛ジョディ!
〔あらすじ〕 ネタバレあり
ベルリン発ニューヨーク行のフライトに乗り込んだプラット親子(ジョディ&娘ジュリア)。
貨物室には1週間前に事故死(?)した夫の遺体が入った棺が入っている。ジョディは
ベルリンで航空機の技術開発エンジニアをしていたが、夫の死をきっかけに会社を辞め
ニューヨークへと戻るところだったのである。子連れのため、一番に搭乗して雪の中
遅れながらも無事飛行機は離陸する。そして、眠りに落ちるジョディ。
3時間ほどしてジョディは目を覚まし、娘の様子を見ようとするが座席に姿が見当たらない!
客室内を隈なく探すが、娘を見つけることができなかった。乗務員に相談し、捜索して
もらうが「密室だから、どこかにはいるでしょう。」とまともには取り合ってくれない。しかし
ジョディの必死の訴えが通り、機長が「本格的に探す」と宣言。それでも見つからなかった。
何故・・・?ここから何者かの陰謀を匂わせる展開。
何と、搭乗者リストに娘の名前は無いという。離陸前に搭乗者数チェックをした乗務員も
「26-A(窓際)」の席には誰も居なかったと言い張り、他の乗務員・乗客一人として
娘を見た人は居ないという。(この状況はちょっとあり得ないでしょ!?)
しかも乗務員が夫の死亡確認をした病院に問い合わせたところ、娘も一緒に亡くなったという
報告を受ける。ジョディは、夫と娘を亡くしたショックで“気のふれた”女性ということにされて
しまう・・・。
結果から言うと、犯人は、ジョディを「安全な運行を乱すもの」として拘束した、私服の公安員の
男と乗務員の女性(最初に搭乗者数をチェックした人)の二人。航空機の仕組みに詳しいジョディ
をハイジャッカーに仕立て上げ、棺に爆発物を仕込んでいた。(棺はX線検査を通らないため、
絶好の隠し場所らしい。そのために夫は殺されていた。)機長に「あの女が5000万ドル送金
しないと航空機を爆破すると言っている」とでっちあげ、まんまとお金をせしめてジョディに罪を
被せる作戦だったのだ。犯人に連れ去られた娘はというと、機首の下のスペースでちゃんと
生きていた。最終的に、犯人の女は自首、男は爆死、ジョディはダイ・ハードばりの活躍で娘を
救出し、真相がすべて明らかに。
乗員・乗客全員がグルでもないのに、誰一人として娘を見かけていない、という設定に
「それはないでしょー!」っとツッコミを入れたくなること請け合いですが、ジョディのあらゆる
感情が入り混じったfabulousな演技のお陰で、最後までハラハラドキドキさせられました。
深く考えなければ(←重要)わりと面白い映画です。ただひとつ、私にとっては非常に不愉快
な場面があったので、最後にそれについて書きたいと思います。
娘がいなくなってから、ジョディが「どこかで見かけたような気がする」というアラブ系の乗客に
疑いをかけ殴りかかるシーンがあります。そして、周りの乗客もアラブ系というだけで「私も
はじめから怪しいと思っていたのよー。」と疑いの目を向けるのです。観客をミスリードする
場面ではあるのですが、アラブ人=テロリスト・ハイジャッカーという考えを助長しているようで、
自分がアラブ系だったらすっごい嫌なシーンだなと思いました。しかも、最後の場面(ジョディと
娘が車に乗り込むシーン)で、このアラブ人が車に荷物を載せるのを手伝うのですが、そこで
ジョディからapologyの言葉は一切ナシ。機長はジョディに謝罪したのに。深読みし過ぎかも
しれませんが、何をどう思ってこれらのシーンを盛り込んだのか甚だ疑問です。
この映画の配給会社は、ブエナビスタ(親会社はウォルト・ディズニー)。
ディズニーといったら、表向きは「ミッキーマウス・シンデレラ・ファンタジー」のイメージですが
ディズニーワールドのあるフロリダ州の知事は、ブッシュ大統領の弟であるジェフ・ブッシュ氏
で、ウォルト・ディズニーとブッシュ家は切っても切れない関係。ディズニーは州から税の優遇
措置を受けているとか・・・。更にディズニーは、ブッシュ政権を批判した映画「華氏911」を配給
しようとしたミラマックス(当時、ディズニー傘下だった)に圧力をかけたこともあるという腹黒い
裏の顔も持っているので、不要にアラブ人を侮辱するこのシーンに疑念を抱いたchikkieなの
でした。でも、予告編で流れた「パイレーツ・オブ・カリビアン2」には興味津々です。今年の夏
ジャック・スパロウ船長に会える!?
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The incompetent with nothing to do can still make a mess of it.







ブログ訪問どうもです。(^_^)
ジョディフォスター、素敵な人ですよね〜
重たいシーンの、隙間で少し見せる優しい表情がとてもチャーミング!
by HAL (2006-02-26 14:47)
結末まで書いてくれて有り難う!
何しろワタクシ,本は最後から読む,面白みのない人間なの^^;
犯人と結末が分かって良かったわ~♪
私もね,「華氏911」の扱いには疑問を持ちましたよ。 ディズニーに。
アメリカもいろいろ複雑な国ですよね。
そうじゃない国なんてないんでしょうが。
「パイレーツ・オブ・カリビアン2」オーリーの登場ね♪
by み〜ちゃん (2006-02-26 17:26)
★HALさん★
nice&コメントありがとうございます。
ジョディ、才色兼備にホントに素敵な女優さんです。
これからの作品も本当に楽しみ!シリアスな役がお似合いです。
★み~ちゃん★
結末書いて怒られなくて良かったです~(笑)
み~ちゃんも、先に白黒はっきりさせたいタイプみたいですね!
「美女と野獣」や「アラジン」に素直に感動していた頃のナイーヴ
な自分では、“もはや”なくなってしまったので、ちょっと穿った見方
をしてしまいます。複雑な国ですね、アメリカ。
オーリー・ジョニー・キーラのゴールデントリオで今夏はキマリね♪
by chikkie (2006-02-27 21:43)